大阪城公園とは
大阪城の歴史は古く、1924年に大手前公園として開園したことが始まりです。その後天守閣が復興し、大阪城公園と改称されました。
そして重要文化財の指定や、西ノ丸庭園や梅林、大阪城ホールの開園などを経て、現在の大阪城公園の姿に至ります。
休日の大阪城ホールには数多の有名アーティストのファンが集まり、四季の自然溢れる広い公園でジョギングをする近隣住民の方々、城の観光客で連日賑わっております。また、新たにエンターテイメント施設のCOOL JAPAN PARK OSAKAや、子供達の遊び場プレイヴィル大阪城公園など、まだまだ大阪城公園は発展を遂げております!
実はこの大阪城公園はオフィス街に囲まれた立地です。そのど真ん中で歴史を感じ、自然を感じ、そして文化を感じる。観光客の方々にとっても、我々大阪人にとっても憩いの場であり、まさに都会のオアシスですね!
遠方から出張でお越しのビジネス利用の方も、是非また改めて観光でご利用頂ければと思います!
■大阪城公園公式サイト
https://www.osakacastlepark.jp/
園内を彩る四季の花々と豊かな自然
園内には、四季の花々が所狭しと植えられ、その豊かさも見どころのひとつです!
梅林も有名な大阪城。早春には約1270本、100品種を超える梅が贅沢に咲き乱れます。
続いては桃の節句。大阪城桃園には約13種165本の桃の木が植わっており、早咲きから遅咲きまで長くお楽しみ頂けます。
そして春は関西の桜の名所のひとつとして賑わう園内の西の丸庭園には、約3000本ものソメイヨシノが一斉に咲く光景は圧巻です!!
大阪城を囲うようにベンチもたくさん置かれており、飲食の持ち込みも許可されているので、お花見の季節がいまから楽しみですね!
ちなみに、この西の丸庭園は大阪の迎賓館であり、レストランではG20大阪サミットの夕食会場として各国の要人を迎え入れた、由緒ある場所です。広い芝生や御殿建築の建物も華麗に美しく、桜と相まった景色の趣は言葉にできません…!
観覧料が200円、中学生以下は無料です。大手門からすぐの距離です。
間に合わなかった!という方も、ご安心を。城を挟んで反対方向、玉造口に遅咲きの八重桜の幾重にも重なった花びらが実に豪華ですよ!
また、夜のライトアップされた夜桜も美しく、お堀の水に映る姿はどこか艶っぽく幽玄。夜のお散歩に、夜桜見物は如何でしょうか?
他にも上品な香りのモクレンやハナミズキ、しとやかな藤など、やはり春のお花は特に豊富です。
夏はあじさい・うつぎ園を楽しめます。約140株の、しっとりと、瑞々しく咲く様々な色合いの花をご覧になれます。甘い香りのクチナシや、可愛らしいサルスベリなども是非!
秋はやはり紅葉!桜と同じく、関西の紅葉の名所です!天守閣前には推定約樹齢300年の大長老イチョウや、園東側の外周に約1km続くイチョウ並木、他にも園内各所のケヤキやモミジなどが豪奢に園を彩ります。紅葉に目を奪われていると、キンモクセイの香りもふわりと香ってきますよ!
冬の雪景色の大阪城は大変に貴重ですが、運良く観ることができたなら、寒さを忘れるくらいの情感を感じられます。鮮やかに咲く椿とのコントラストも見事です。
それぞれの花の開花時期は園のホームページからリアルタイムで確認できますので、お出かけのご予定をたてられる際は必ずチェックしてみてくださいね!
出世の神様、豊國神社
園内の豊國神社には、出世の神様として豊臣秀吉が祀られています。
天下統一を成し遂げた秀吉の神社とは、実にご利益がありそうですね!多種類のお守りの購入やご祈祷、結婚式を挙げることもできます。
そして毎年8月8日は秀吉の命日。御神霊を祀る、”太閤祭”という神社の最も大切なお祭りがありますので、こちらも是非!
歴史・自然・パワースポットを一度に楽しめる
大阪城公園は、史跡に富み、それを彩る自然も実に豊富で、豊臣秀吉を祀る神社やレジャー施設まであります。
広大で見どころ溢れる大阪城公園の観光、一日では足りないかもしれませんね。是非、好アクセスのラクスケアホテルでのご宿泊をお勧めします!
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