六白黒豚は、鹿児島県産の黒豚の中なかでも約1%の流通量しかない希少な最高クラスのブランド黒豚です。
鼻・しっぽ・足の先の体に合計六か所の白い部分があるので「六白黒豚」と呼ばれています。
他の品種は交えない純粋品種で、肉質は高品質なので、プロの料理人にも高く評価されています。
飼料に鹿児島県特産のサツマイモを与えているため、ほのかな甘みのある味わいで、肉質はきめが細かく、やわらかいのが特徴です。
またアミノ酸の含有量が多いため「美肌効果」や「疲労回復」など美容や健康効果もあると期待されています。
その品質の高さから鹿児島の六白黒豚は、「黒いダイヤモンド」とも呼ばれています。
黒豚の飼育の歴史は古く、戦国時代には薩摩・島津軍の兵糧として生きたまま運び、戦地で兵士の活力になったとの言い伝えがあります。